※写真はBD4WXB局のものではなく、JA1ZLOで 6m and DOWN コンテストに参加したときにとったもの。

当アマチュア無線局のホームページhttps://ham.chariri.moe/index-ja.html

今日(2024年10月23日)、数ヶ月前にできた無線局のホームページを更新していたら、Googleがこのページを収録していないことに気づいた。逆に、百度にはすでに収録されている。なぜだろう。というわけで、ブログに無線局のホームページへjumpする記事を追加して、ちょっとSEO対策をしようと思う。

なお、このページはこのブログにI18nプラグインを導入してから初めの日本語記事。

つぶやき

せっかく記事書いたので、筆者がアマチュア無線を始めた経緯についても書いておこう。筆者は最初、2020年のCOVIDのせいで自宅でオンライン授業をしている時に、Bilibiliのおすすめにアマチュア無線に関するもの、特に「科技小汪」と名乗っているUP主の動画を見て、興味を持つようになった。

しかし、高校時代はアマチュア無線の従事者免許(中国では、「业余无线电操作证」)を取得する機会がなかった。大学に入っても、コロナや時間の都合でずっと先延ばしにしていた。2023年の下半期に暇になったので、南京の近くの鎮江で免許を取った。南京での従免試験はあんまり積極的に行われていないため、ほかの市で受験できるのは非常に助かった。

合格した後、機材を購入した。筆者は最終的に中古のWouxun KG-UV9D(Plus)とDiamond 771アンテナを買った。悲しいことに、学校は南京市中心部からかなり離れていて、寮にもいい電波環境がなかった。校内にある「山」は寒すぎて登る気にもなれなかったから、交信はあまりうまくいかなかった。

その間にRTL-SDRやNanoVNAなどのやつも少しずつ買った。2024年の冬休みに帰省した時に、Zestone D9000appとDIAMOND 770アンテナを買ったので、送信出力が4~5Wから25Wに上がった。しかし、家は市内からさらに遠く、通信は相変わらずうまくいかなかった。

2024年3月に新たに施行された無線規則は、筆者にとって、最悪のものだ。2024年3月以降に開設したB級局は、短波での最大出力が15Wに制限されたからだ。C級無線従事者免許を取得しても、15Wを超える短波局を開設するには工信部からの無線局免許状(通称「大照」)が必要で、以前のように各地の通信局から発行される免許(通称「小照」)ではダメだ。工信部からの免許状の取得は非常に複雑で、通常は6ヶ月以上かかり、ややこしい手続きがくそほど多い。最終、取得できたとしても、局の固定/移動や通信相手に制限がかかられたことが多い。筆者は2024年10月にやっとB級無線従事者免許を取得したばかりで、B級局を開設することもまだなので、この規制の影響は結構大きい。

また、南京地区の免許発行についても、2024年3月以降、通信相手や設置場所に新たな制限が設けられた。現在の南京の無線管理局は「小照」を発行するとき、固定/移動車載局の設置住所のみを認めて、交信相手の範囲を省内(=日本の県内)に制限している。まず、固定/移動車載局の設置住所制限は、筆者のように複数地域を行き来しているやつが合法的に異地で発信することを不可能にした。次に、相手範囲が省内局に限定されることで、短波通信はほぼ不可能になった(軽々省外の人と通信してしまう)、衛星通信は触ることすらできない。

南京無線管理局の偉い人とQQグループで連絡を取ったところ、省外の局との交信や省外運用は問題ないと回答された。しかし、最近、固定住所の無線局免許状を持つ人が浙江省で(実質的に違法に)異地送信して捕まった事例があって、5000元の罰金を科されたことを考えると、その回答で皆を安心させられるのは思えない。

HamCQ掲示板や南京の地元のグループでは、設置住所や交信相手範囲について多くの議論があったが、筆者はその討論の中に、ここが直面している困難を解決できるものを見つけなかった。また、上海、浙江、重慶の3地域がUHFバンドの発信を禁止したのも不安させるシグナルだ。さまざまな兆候から、国内のアマチュア無線に対する規制がどんどんに厳しくなった。「圧迫の態勢」とも見られる。

筆者は最近(9月末)山東省の潍坊でB級無線従事者免許を取得したが、短波の機材はまだ購入していないから、しばらくはB級アマチュア局を開設する予定はない。お金があったらまだ考えよう。

また、筆者は日本でも無線従事者免許(従免)を取得していて、最初は第三級だったが、後に第一級に変更した。日本の業余無線試験は中国国内よりも難しいが、全て選択肢問題なので、頑張れば速攻でできる。日本の試験は飛ばし受験が可能で、中国のBからCに進むための「最短開設期」みたいなの制限がないため、最高級の免許を直接もらえる。3アマの試験は約2週間、1アマの試験は約1週間(究極の速攻かも)で対策できた。

日本の無線規制は多くのところに中国より緩い。例えば、最初から1アマ無線従事者免許を持っていれば、初めに200Wの短波局を設置できる。しかし、一定の経験の蓄積がないと、大きい出力は逆に有害でしょう。第三級免許の最大許可出力は50Wで、1アマは1000Wまで可能だ。ただし、すべての局の移動運用の最大出力制限は50Wだ。200Wを超える局は特別な手続きが必要で、国内の「大照」に似ていて、近くの他の無線利用者との調整が必要で、かなり面倒だ。

中国と似ていてアメリカとは異なる点は、日本では無線局開設と無線従事者免許の取得が分かれていて、無線局免許状を得るために総合通信局に別途申請を提出しなければならない。また、固定と移動運用の免許は別々に申請し、周波数利用料も2倍支払う必要があるが、同じのコールサインを使える。筆者は日本に長期滞在しなかったから、開設はしなかったで、東京大学アマチュア無線クラブに入って、JA1ZLO/JA1YWX局で運用していた。東大無線部で私と同じく、無線や理系全般に熱心を持っている仲間たちとも出会った。よかったと思う。

筆者は日本でJARLのコンテストに2回参加した:6m and DOWNとField Dayコンテスト。また、4月のAll JAコンテストにも行ったが、その時点まだ従免を取らなかったから、実際には参加できなかった。市内中心部で大きなアンテナを使ってやるのはやっぱりいい!

さらに、日本の試験や無線従事者免許、無線局免許状の申請はすべて有料で、アマチュア無線局も無線周波数利用料を支払わないといけない(とはいえ、非常に低く、300円程度)。一方、中国本土ではこれらの手続きはすべて無料だ。工信部の大照を除けば、中国のアマチュア無線に関する行政業務の効率は日本の総合通信局を圧倒している。国内では試験の日の夜に無線従事者免許が発行され、「小照」の申請は翌日には承認され、4日後に免許カードは届いたが、日本(特に関東)では試験の結果を受け取るだけのは半月かかった。従免の申請にはさらに1ヶ月半待たなければならかった。開設はしなかったが、1ヶ月から3ヶ月かかるそうだ。

とにかく、お金ができたら15Wの短波局を開設してやりたい。そういえば、鉛蓄電池も買わないと。


不想被自己的惰性打败。